今、きみはヒーローになれ！

行動すれば未来は変えられるプロジェクトがスタート！！
静岡新聞さんの取材を受けました。

私たちが今できるこれからを生きる子ども達に伝える事、それは経験したこと。
そんな機会を作っていけれたらと思います。

8月15日に開催の『未来の子ども達への贈りもの〜宝田明物語』
たくさんの皆様のご来場をお待ちしています。




今回の宝田明講演会を開催するにあたり、私達も資料集めをしたり話しを聞いたり動いています。
私は、母から2冊の冊子を受け継ぎました。

「戦争体験記」につきましては、8月15日の講演会で触れると思いますので、やすらぎの文集を紹介したいと思います。

この文集は、昭和19年におきた東南海沖地震に遭遇した当時小学2年生だった同級生が今から20年前に追悼誌として作成しました。

というと、60歳の時かな？
やはりこの年齢になると何かを残したくなる年齢かも。

どうしてこの学年かというと、この学年の生徒だけが8名亡くなったからです。

現在、三川小学校の正門に入った所にやすらぎの石碑も建っています。
毎年同級生が集まり石碑のお掃除をしていたのは、わたしも知っていました。

今回この文集を読んで、本当に母達が幼い時に経験した生々しい恐ろしさが伝わってきて震えがとまりませんでした。

この文集に残っていたからこそ、私も地震の本当の恐ろしさやその後の生活がどのようだったか知る事ができました。

80歳を過ぎているこの同級生の石碑お掃除を引き継いでいく人はいるのだろうか？とか思う事はいろいろあります。

残してくれたものは、引き継いで伝えていかないといけないと思います。
私の母からのバトン、この文集を大切に我が子にも伝えていきたいと思います。

8月15日は内容は違っても、そんなイベントになるかなぁ