今、きみはヒーローになれ！

この年になって、気がつく事が多いこの頃。

この年齢だからこそ、わかることってありますから、
「いまどきの〇〇は・・・」とか、本当に言ってはいけない言葉だと思います。

心理学の勉強を始めて、「乳幼児期の子育てが、子どもの将来を変える可能性がある」という事実を知りました。

親になるまで、小さな子に触れたことがなかったり
親になるための準備が、ほとんどできていなかったり
親になっても、何をすればよいかわからなかったり
そんな状況では、子どもを産んで親になったからといって、親の役割がすぐに果たせる訳ではありません。

今は育児書がたくさんありますが、その育児書通りにやってうまくいかないと、余計にストレスになって、「うちの子は・・・・」みたいになってしまいます。

本当に今まで、たくさんの子ども達をみてきましたが、人それぞれ成長のしかたが違います。
子育てもいろいろな方法があってよいと思います。
育児書通りにいかなくても、なげく必要はありません。

まずは、愛情ですよね。愛おしい気持ちです。

親に抱かれたことがないために、抱くとそっくり返る赤ちゃん。
笑わない、表情のない赤ちゃんが最近増えてきたとか？
まだ話ができない赤ちゃんに、どう話しかけたらよいのかわからない。ということも最近よく耳にします。
話しかけても返事が返って来ないと、無視されたような気分になって、「赤ちゃんが、私を無視している」と思ってしまうということも聞きました。

子育ては、いつも楽しい事だけではないし、ずっと子どもといるとイライラするのはよくある事で、「最初から完璧な親はいない」って思えば気が楽になるような。

でも子どもが小さいうちは、親の自由時間を削っても、子どもとの時間を大切にすることが、とっても大切だと思います。
子ども達は日々成長していますので、親の手を借りる期間は本当に短いです。
その時期にこそ、親子の信頼関係を築きたいですね。

忙しいご両親が多いのも事実。
でも、1日もしくは1週間のうちの何時間と時間を決めて向き合う事も重要だと思います。

偉そうなことをいうつもりはありませんが、おばあちゃんの知恵袋としまして、「親がいつも子どもを優しく見守ってあげることが、子どもが自信や、やる気を持てる事に繋がっていく」と思います。

もちろん、見守りながらの注意という教えは必要ですが。

子育てしながら私たちも親として育っていっています。
親になって気づくことはたくさんありますから、たまには周りに助けを求めて子育てを楽しみながら親になっていきましょう(^^)/